HOME ><出版>間違いだらけの補聴器選び(㈱コスモ21)10月15日
<出版>補聴器のガイドブック『間違いだらけの補聴器選び』10月15日発売開始
「 補聴器ご自宅.com 」代表中村雅仁は、㈱コスモ21様より初の著書となる『60歳からの健康法”間違いだらけの補聴器選び”』を出版しました。(定価1300円+税)
本書は、補聴器メーカー出身の補聴器実務者(認定補聴器技能者)が書いた、業界初の補聴器の本格的ガイドブックとなります。

私、中村雅仁は、補聴器メーカーに12年勤務した後、2012年秋に訪問専門の補聴器サービスをスタート。受けた補聴器相談は5,700件以上、接した補聴器店取扱い担当者(専門店、メガネ店、百貨店スタッフ)はのべ3600人。補聴器業界での14年の経験を元に、できるだけ『専門用語』を使わず、補聴器の実際の姿をイメージできる内容となっています。
補聴器歴30年で上手に使いこなす女性、98歳で初の本格的補聴器をスタートした女性、一方で『効果がない』と国民生活センターへクレームの電話を入れた男性の事例など、エピソードや例え話を交えて、わかりやすさを意識して書いています。
読者対象となるのは。60歳以上の難聴予備軍の方、補聴器初心者の方、難聴者の周辺の方々(ご家族、友人、介護施設関係者、ケアマネージャー)にも日常の『そういえば、あるある』を疑似体験していただけるのではないでしょうか?

本書の目次は、以下の通り。
補聴器のクレームが増える本当の理由 18
聴力低下は視力低下ほど自覚がない 20
高音域から聞こえにくくなっていく 23
【一口メモ】?聞こえないのは低音ではなく小さい音 24
「このごろよく聞こえない」に潜む危険 26
聞こえ方の変化をどう受け止めるか? 29
“補聴器は年寄り臭い”は昔の話 32
現状維持タイプのプラス面とマイナス面 35
「年齢相応で、それだけ聞こえていたら大丈夫」と言われたが…… 37
補聴器との前向きな付き合い方 39
補聴器に慣れるには時間がかかる 46
○生活音が雑音に聞こえてしまう 47
○耳に着けたとき違和感がある 53
○補聴器の扱いが意外に難しい 55
補聴器Q&A 57
【一口メモ】加齢性の難聴はこうして起こる 60
補聴器を着ける“もうひとつの目的” 62
自分の耳の状態を客観的に理解しておく 65
慣れてくれば解決できること、慣れても解決できないこと 67
【一口メモ】テレビの音がよく聞こえるようにする方法 69
50年前の耳ではなく10年前の耳を目指す 71
補聴器の弱点も知っておく 72
思い描いていた効果が得られなくてストレスを感じたら 76
補聴器と仲良く付き合いはじめるために 78
『補聴器っていくらぐらいするんだろう?』 84
補聴器の代金の内訳 86
補聴器の価格を左右する3つの要素 88
【一口メモ】補聴器の割引について(兼業店と専門店) 90
補聴器の種類と値段から見た選び方 91
☆箱型補聴器 92
☆耳かけ型補聴器 93
☆耳あな型補聴器 94
☆RIC補聴器 95
補聴器の機種決定で失敗しないために 99
【一口メモ】契約書には契約内容も加えてもらう 107
片耳装用と両耳装用の違い 108
アメリカでは両耳装用が大半 111
補聴器をめぐる2つのエピソード 114
- ●4章 間違いだらけの補聴器選び 誰に相談するのがいいか 122
補聴器のメーカーを選ぶには 127
補聴器はどこで買うべきか? 130
自分に合った補聴器取扱店に出合う秘訣 133
補聴器選びで失敗しない7つのチェックポイント 136
1購入決定時は家族や友人・知人に同席してもらえるか? 136
2購入前の貸し出しは可能か? 137
3購入した補聴器が合わないときの対応は確かか? 139
4 3社以上のメーカーの補聴器を取り扱っているか? 141
5担当者のレベルはどうか? 143
6補聴器のデメリットに関する説明はあったか? 144
7セカンドオピニオンを求めたか? 145
補聴器選びに役立つエピソード 146
初心者が躓きやすい代表例 156
☆事例1 操作が難しい 156
☆事例2 自分の声がおかしい 158
☆事例3 会話よりも周りの音が気になる 159
☆事例4 期待していたほど、音や会話が聞こえない 160
☆事例5 突然の大きい音にビックリする 162
【一口メモ】自然の音を手軽に楽しむ方法 163
調整をくり返すほど補聴器と付き合いやすくなる 164
「聴能トレーニング」で言葉を聞き分ける脳と耳の力を回復 165
おわりに 170
- ●気になる本文の一例、特別公開 (はじめに・・・より)
はじめに
「最近、全然聞こえてないみたい。何回も言い直すのが当たり前だし」
「え? でも山川(仮称)さんところのお母さんって、こないだ補聴器買ったって言ってなかった?」
「そうなのよ。新しい補聴器買ったから、これで一安心と思ってたんだけど、やっぱりよく聞こえていたころのようにはいかない。ちょっとはマシになったけど……。家族がちょうどいいくらいにテレビの音量を下げたり、小さい声で話しかけると、やっぱりダメね」
ある喫茶店で、パソコンのキーボードをカチャカチャ叩きながら仕事をしていた私の耳に、隣のテーブルからこんな会話が聞こえてきました。私は、その会話の途中、何度も身を乗り出して、
「ちょっとすみません。突然ですが、私、補聴器メーカーに勤めている者なのですが、その補聴器、購入されてからどれくらいたっておられますか?」と尋ねそうになりました。もちろん、そんなことをしたら驚かれますから、じっと堪えましたが。
じつは、このとき私が飲み込んだ言葉はそれだけではありません。
「価格はいくらくらいのものですか?」
「どこで買われましたか?」
「補聴器を購入された一番の目的は何でしたか?」
「これまで調整は何回くらいされていますか?」
「片耳にされていますか?それとも両耳にされていますか?」
「話すときは正面からゆっくり話されていますか?」
もし本当にこんな質問にお二人が耳を傾けてくれたとしても、山川さんは「そんなことは知らない」と答えたでしょう。
【著者プロフィール】
中村雅仁(なかむら・まさひと)
<幸せな老後生活アドバイザー >
ドイツの補聴器メーカー、シーメンスヒヤリングインスツルメンツ(株)に12年勤務。その間接した取扱店担当者はのべ3600人、受けた補聴器相談は5700件以上にのぼる。2012年、『自宅でも一流の補聴器サービスを!』をコンセプトに「補聴器ご自宅.com』を立ち上げ、2014年には関西初となる「補聴器セカンドオピニオンサービス」をスタート。時勢に合ったサービス提供とネットでの補聴器情報発信(動画およびブログ)が認められ、テレビ大阪、ならどっとFM、毎日新聞、時宝光学新聞などメディア露出多数。現在、大阪・奈良での補聴器訪問サービスの他、全国のユーザを対象にメールおよび電話による補聴器無料相談に応じている。認定補聴器技能者、福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、ファイナンシャルプランナー(AFP)
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