補聴器の機種紹介シリーズ 第2回
10万円以内で、耳あな式補聴器をお求めの方へ。
従来、耳あな式補聴器で、10万円以内のものですと、
室内だと、問題なく使えても、騒音下での聞き取りにやや不自由が多かったのですが、
今、発売されているコチラは、優秀。
ハウリングストッパーとよばれる、最新ハウリング抑制システム搭載し、
6チャンネルかつ、雑音抑制も最大24dB、抑制します。
※中身は、モーション101と同等。(=定価17万円)
■ COOL EZ (クールイージー) ■ ブランド名 シーメンス
¥98,000
シーメンスCOOL シリーズの既製品。
(耳の型を採取しない耳穴式補聴器 ×オーダーメイドではない)
※参考 : 同等クラス、モーション101CTだと、170,000円
<主な機能>
6チャンネル、雑音抑制(24db)、ハウリングストッパー付き、アナログボリューム標準装備(オンオフ付き)
<デメリット>
カラーは黒1色のみ、既製品なので、残り30%の型は、装用できない。オーダーに転用不可、リモコン不可
<私見>
グッドデザイン賞100選に入選したCOOLシリーズの仲間。見た目もおしゃれ。
音楽を聞いている感じで、かっこよく、装用すれば、機能ともども、かなりのコストパフォーマンスの高さです。
メーカーも、正直もう少し高く、値段設定したかったのでしょうが、市場を広めるための商品、といった
印象です。早目から、補聴器を考えられる方には、耳型さえあえば、かなり、お勧めです。
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