【やってはいけない補聴器選び3つのポイント】
3つのポイントとは?
1、値段だけで判断し、目的の達成の可否を考えない。
補聴器の情報は、まだまだ少ないので、最初は、どうしても
お値段の話から始めてしまいがち。
自身が希望する目的(=会合で、病院で、家で、勤務先で)
それぞれの環境に応じて、お勧めする補聴器は変わります。
※一概に、安い=悪い 高い=良い とは言い切れません。
希望を伝えた後は、まずはじっくり、説明を聞いてみましょう。
(重要な選択になるのですから)
2、担当者が薦める商品を、質問せず、そのまま購入する。
※本当に薦める理由(=裏付け)があるか?
補聴器の相談会等のイベントで、薦められるまま、購入した、
という方がおられます。
元メーカー営業マンの経験から申し上げると、
相談会は、補聴器を知るきっかけとしては良いイベントなのですが、
どうしても、【 売り色 】が強くなります。
薦めてもらった商品に、下記のような根拠が無い場合は、
ぜひ、質問してください。(何故、これがお勧めなの?と)
■根拠例・・・あなたは、常時、騒がしいところで使用されるので、
雑音を抑える機能が必要
費用的に厳しい場合は、下記の質問を。
【その機能をもった、もしくはそれに近い入門機種】
を教えてください。
3、情報の少ない家族や知り合いの意見のみを判断材料にする。
補聴を購入する際、まずは、周りの方に相談しますよね。
でも、相談されるお相手、補聴器の知識は十分ですか?
補聴器の相談をされる場合、まずは、周囲の方の同席を
おすすめします。
よくある失敗例で、
同席してなかった家族に相談したら、
『初めてなんやから、安いものでいい』と言われ、購入。
結果、雑音が気になってその後、まったく使用していない・・・
などの事例もあります。
最終的に、長く補聴器を使用するのは、ご本人様です。
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