【 後悔しない補聴器の選び方、3つのポイント 】 について。
3つの面から見てまいります。
1、毎日、扱える補聴器であるか?
補聴器を選ぶ際、『 ご自分の好み 』は重要です。 ※これから、毎日の事になるのですから。
ただし、最終的に補聴器を選ぶ際には、必須の条件が付いていきます。
果たして、本当に、ご自分で扱うことができるのか?
嘘みたいな話になりますが、エピソードを一つ。
<ご自身が、超小型の補聴器を熱望された為、お店がそのまま販売した事例>
■扱い面に不安があり、一回り大きいサイズをお店側が提案
■初志貫徹。お客様は、希望を通して、超小型の補聴器を購入。
■使用開始後、電池の交換がうまく出来ず、何度も来店。
そして、下記のコメント。
『 こんな使いにくい補聴器、ほんまに、よう、薦めるわ。
もっと扱いやすいのと交換して! 』
メーカー相談員として、たまたま、お手伝いしていた店で、実際に私が見聞きした事例です。
購入される際には、必ず、電池の交換や補聴器つけはずしを実際に体験してみて下さい。
見た目 < 自身が扱えるか?>
これ、重要です。
2、お店の担当者が得意とするメーカーか?
これまでにも、何回触れていますが、補聴器は調整が必須の商品です。
・兼業店での" 補聴器メーカーを招いての相談会イベン ト" ・専門店での" ●●キャンペーン " などの時期には、いつも販売しているメーカーとは、異なる製品を販売しがちです。
このような事例をさけるため、
『 これまで、お店で一番売れているメーカーはどこですか?』 と質問しておくと安心です。
3、発売時期の確認を。
あまり書くと怒られるかも知れませんが。。。書いちゃいます。(苦笑)
既製品(耳かけ式補聴器、既成耳あな式)の場合、お店で予め、在庫品として、ストックするケースがあります。
最新カタログから、はずれてしまった補聴器を長らく在庫している場合があります。
理由(わけ)あり商品として、あらかじめ、長く在庫した商品であることを明らかにし、販売する分には、まだ良心的です。
しかしながら、
発売当初とまったく同じ金額で、まったく説明もないまま販売されるようなケースもあります。
この場合の注意点・・・
修理期間が満了するまで、残り期間がない場合があります。 ※極端な事例でいいますと、
購入してわずか、1年後に修理できなくなるような事例もありました。
こういう事例を避けるためにも、『 この商品はいつ、発売されましたか? 』 と確認してみるのも一つの手段です。
※上記2つ目のポイントともダブりますが、
?
得意メーカーなら、これらの情報も、即答できますよね?
本日の 【 後悔しない補聴器の選び方、3つのポイント 】 以上です。
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