購入する前に、できること、できないこと知る!
<言葉の聞き取り能力について>
昨日からの続きです。
果たして、
聞き取り能力が悪いと、補聴器の効果は無いのか?
いえ、そんな事はありません。
聞き取り能力に応じた効果はあります。
言葉の聞き取り能力が100%ですと、もちろん、効果は出やすいです。
では、言葉の聞き取り能力が30%の場合は?
残念ながら
テレビや、電話を聞き取るのは困難です。
しかしながら、
条件付ではありますが、正面の人とコミュニケーションを取ることは可能です。
<言葉の聞き取りが悪い方と話す場合、有効な5つの方法>
1、正面から話す。
2、ゆっくり話す
3、口元を大きく開けて話す
4、別の言葉で言い直す
5、雑音=テレビ等の音量は小さくして話す。
上記の5つを、補聴器と併用することで、
補聴器をしていない場合と比べて、
コミュニケーションの満足度を高めることは十分可能です。
※私が担当したお客様の中にも言葉の聞き取りが20%の方がおられました。
補聴器をはずすと、さっぱりな状況で、つけていただくと、会話もスムーズに。
<本日のまとめ>
補聴器を購入する前に、
希望することが可能かどうか、じっくり販売店に聞いてみる。
出来る事、出来ない事の確認は必須です。
もしも、
出来る事しかいわない説明が続くようですと、
そのお店で補聴器を購入した後で後悔
することにもなりかねません。
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