「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。
こんにちは。久々お昼の更新です。
本日は、毎週水曜に開催している
「 補聴器の個別レッスン 」
実施して参りました。
本日お越しいただいたBさんは、
インターネットでお調べになったお店から、
貸出しを受けておられている、との事。
衝撃的だったのが、その貸出しのシステム。
「 東京から送ってもらった 」というその貸出機。(某メーカー)
流れを説明したパンフレットを拝見したのですが、
「お近くの耳鼻科で測った聴力データをFAXしてください」
「お合わせして、補聴器を貸し出します。」とのご案内。
送られてくる耳栓は、大小各1個、チューブもご丁寧に長短各1が
同送されています。
一件合理的な印象を受けるのですが、ちょっと待ってください。
「 いったい誰がチューブの長短を確認するのでしょうか?」
案内は、続きます・・・
音量が大きかったら、ボリュームを操作してください。
騒がしい場所ならば、ボタンを押してください。
現場経験者ならだれでも判ると思うのですが、
紙だけで、全てを解決することは、至難の業です。
現場で、実際に手を動かしながら、(ミスしながら)
覚えていくのが自然な流れかと。
そして、忘れてはならない、
「再調整は、誰がするのでしょうか???」
某メーカーの補聴器が、こういった使われ方をされていたのが
個人的には、<衝撃>でした。
事前フィットされた補聴器が、宅急便で自宅までやって来る。
一見、便利そうですが、再調整が難しい補聴器、
果たして本当に便利なのでしょうか?
お値段も、定価●●が⇒特別価格■■
確かにお求め安い価格でしたので、
販売側はこれで十分?と考えているかもしれません。
ただ、この事象が補聴器のイメージを、またまた悪く
してしまう・・・
<売り込み方法は最後まで完璧でした・・・>
■結論
このお客様も賢い方で、
「あくまで実験で借りた。フォローの無い補聴器は
使い物にならない・・・今週中に返却する予定」 と。
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<編集後記>
昨日は、前5回(40時間)に渡る福祉用具専門相談員研修の
最終日でした。
無事、終了証を受け取り、
本日から正式に
「福祉用具専門相談員&ハスキーボイスな補聴器伝道師」
中村です・・・と名乗ります(長い!)
この研修で学んだ事は今後の施設訪問や自宅訪問時にも
役立てることが可能です。
本当に受講して良かったと思います。
※そして、コレを機に今月からこちらの新聞、購読します。
毎月1回の発行ですが、シルバー業界の話題が満載で、
私の活動には欠かせないものだからです。
ゆくゆくは、<補聴器を正しく伝える>立場として、
こちらでも掲載されることも念頭に置きながら活動して参ります。
<本日のおまけ>
補聴器の個人レッスン開催前に、スターキー社の営業さんが
会場に来てくださいました。
「駅前にこんな会場、有ったんですね。これで十分な広さですね。
ホームページ見て、お客さんが来られる前にと思って。」
先週参加した研修が非常に有益でしたので、
お礼も申し上げていると
あっという間に、お客様来場時間となりました。
Nさん、また、ゆっくりお越しくださいね!
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
※本日の動画お休みします。(やや風邪気味でよりハスキーなため。)
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