【幸せな老後アドバイザー(ファイナンシャルプランナー)
&奈良市の補聴器技能者】中村です。
こんばんは。
今日は、出だしが違います。
早速ですが、お知らせから。
< 本日から、ブログの内容、若干変更します。>
従来、補聴器業界からみた補聴器、
その一辺倒のブログを展開して参りましたが、
もうひとつの肩書き=ファイナンシャルプランナーから見た
『 補聴器 』についても不定期ですが、お届してゆきたいと思います。
まずは、こちらのデータ、ご覧下さい。
(クリックするとアップになります。)
家族形態別にみた高齢者(65歳以上の者)の厚生割合
※厚生労働省・『 国民生活基礎調査 』データより
※5年毎との調査
このグラフで注目すべき点は、1990年と2010年の一人暮らしに割合。
家族と同居 59.7⇒42.2%
一人暮らし11.2%⇒16.3%
(男女内訳:男28.2%、女71.8%)
高齢者のみ36.9%⇒54.1%
半数以上が高齢者のみで暮らしていることになります。
つぎに、
高齢者の心の支えとなっている人についての調査結果です。
(国別に比較しています。)
※内閣府『第7回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査』
平成22年度
※調査対象60歳以上の男女。複数項目回答
配偶者あるいはパートナーが65.3%、続いて子供57.4%を
上げる割合が高い。
※アメリカの場合、対照的にそれ以外の人を挙げる割合も高い。
(親しい友人・知人、兄弟、姉妹)
高齢者だけで生活する人が急増する一方で、子供が心の支えに
なっていることがわかります。
ファイナンシャルプランナーの職務では、
これらのデータは、リタイヤプランニングを考える際のヒントに
なるのですが、
(もちろん、個別にヒヤリングします。)
このデータ、補聴器にも活用できますよね。
例1)
一人暮らしの方(※特に機械に関心の少ない女性)に、
細かい操作を必要とする補聴器を提案しても、
結果は明らかですね。
=使用しない
頼りになるご家族が周辺にお住まいであれば、話は別
ですが。
例2)
ご夫婦でお住まいで、補聴器に関して協力的であれば、
電池交換含め、後々も安心です。
=使いこなせる
例3)
頼っている子供から、『 俺がみてやるよ 』的なありがたい
コメントがある関係であれば、
=使いこなし、満足度もUP
本日は、高齢者の住まいと頼れる相手、
という側面から、補聴器を考えてみました。
< 編集後記 >
数少ない、補聴器ストーリーシリーズファンの方へ。
ご安心下さい。ストーリーも継続してまいりますので(笑)
何でもそうですが、お決まりのパターンに入った段階で
成長は止まると考えます。
不安な面もありながら、進んでいくほうが、楽しいですよね!
< 奈良のお勉強 >
本日も、夕方から奈良の歴史、勉強会に参加してきました。
今日は、ご年配の方2名も参加されており、終了後には
深いご見識、披露していただきました。
※最近聞こえで悩むこともあり、補聴器も考え中とのこと。
(その折は是非!とお声かけ、させていただきました。)
< 告知 >
今週土曜日は、第2回目のラジオ出演となります。
■ならどっとFM(78.4MHz)
■時間は、14:15?14:30
■コーナー名は『 ハスキーボイスな補聴器伝道師 』
■内容:参加した秋葉原フェアの話題も入れたいかな?と。
※今回、パーソナリティの池田加津子さん、お休みのため、
パターンが変わり、内心ドキドキです(苦笑)
補聴器の事、少しでも広められるよう、元気一杯で
話してきます。
インターネット環境ある方は、こちらでも聞けます。
< 本日の動画 >
補聴器の貸し出しについて
オーダーメイドの補聴器は、納品の時まで正確な
具合がわかりません。
このあたりの注意点について。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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