【ストーリーで学ぶ補聴器 奈良市発】補聴器を試聴する前に・・・

こんばんは。 週末は、これから、嵐の予報ですね・・・

春のイベントとして、PTAのお努めとして、

『 さくら祭り 』 のお手伝いが明日あるのですが、

中止か否か。。。

※当日は、小学校内のイベントで走る、ミニ新幹線の運行・お手伝いの予定です。 (楽しそう)

※雨天の場合、翌日に延期とか。 (その翌日の天気も怪しいですね。)

< 面白トピック >

当店ホームページへのアクセス・キーワードをいつも確認しているのですが、またまた面白い
言葉=キーワードを発見しました。

『 補聴器 中村 』 (笑)

これ、明らかに業界関係者ですね、(苦笑)

でも、更に凄いこと発見。

中村といえば、名古屋の地名なのですが、グーグル、ヤフーともに検索してみると、

なんとなんと、

名古屋の販売店を飛び越えて、両、検索エンジンともで、検索順位、1番目に来ているではないですか?
(祝、一番)

※『 中村 補聴器 』でも

皆様、ブログともども、今後とも、懲りずにお付き合いくださいね。

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さて、1回飛んでしまいました、ストーリーシリーズ。

登場人物は、木村夫妻と、補聴器アドバイザー健

気乗りのしない、ご主人をようやく補聴器販売店に

連れてくることが出来たのですが、さてさてどうなるのでしょうか?

※健康診断でもお馴染み、聴力の測定からスタートです。

ヘッドホンのようなものを、両耳に装着し、左右、順番にそれぞれ、測定するもの。

『 このテストは、どれだけ小さな音が聞こえるか?といった テストです。僅かな音でも結構ですので、聞こえたら、このボタンを押してくださいね。 』

『 聞こえたら、押せばいいんですね 』

『 はい、そうです。では、はじめますね。 』

※通常、5分程度で終了するこのテストですが、

本来は、耳の後ろの部分に、音を響かせる器具を突起部に直接あてる

" 骨導聴力テスト"、と呼ばれるものも実施します。

2つのテストを合わせると、10分少々はかかります。

10分後、少しつかれた様子の木村さんのご主人。
ようやく終わった、という安堵の様子が漂います。

『 木村さん、最後にもう一つ、大事なテストを行いますね。つまり、言葉の聞き取りテストです。』

『 言葉の聞き取りテストですか? 耳鼻科でもやらなかったな。。。初めてです、そのテスト。 』

※実際の所、販売店の中でも、この聞き取りテストを
 省略する店が未だに存在しています。

『 では、説明しますね。これから、このヘッドフォンを通じて、女性の声が、聞きやすい音量で聞こえてきます。』

『 その声を、聞こえたとおりに、書き取ってくださいね。 わからないところは、深く考えず、飛ばしてください。』

『 あ、はい、わかりました。』 少し緊張気味のご主人。

検査室の中の様子を、じっと見つめるアドバイザー健。

既に測定した聴力から、適度な音量を想定し、言葉のテストを実施しているのだが、

想定した音量で、果たして適切に聞こえているのか、ズバリ、チェックしているのだった。

『 問題なく、ペンは動いている。大丈夫そうだな。』

心の中で、健は、そうつぶやくのだった。

聴力測定から考えると、既に20分以上が経過している。

※ご年配の方の中には、これだけで疲れてしまって、

『 今日は、ちょっと疲れたので、この辺で、』

と帰ってしまう方もまれに、存在します。

『 木村さん、お疲れ様でした。どうぞこちらに。』

検査室の斜め向かいにある、4人席に案内される。

アドバイザー健の店では、接客ブースの真ん中には、リラックスできるように、との配慮から、

アメ玉が置いてある。

女性スタッフがかいたような、かわいらしい文字で【 どうぞご自由に 】と、書いてある。

※関西で言うところ、" 通称: アメちゃん "である。
※関西では、親しみをこめるとき、ちゃんを使用。

『 音のテスト、良く聞こえてたで。言葉は、少しわかりにくかったけれど。』

 と奥様に率直な感想述べるご主人。

『 木村さん、では、説明にうつらせていただきます。』

『 まず、音のテスト結果から。低い男性の声のような低音は、ほぼ正常に聞こえておられますね。』

『 それに対して、女性の声のように少し、甲高い音が聞こえづらくなっておられます。』

あまり、納得できない様子のご主人が、おもむろに口を開く。

『 お言葉ですが、私は、いつも、低い声が聞きにくいように思うのですが』

『 木村さんがおっしゃる、"低い声"というのは、ぼそぼそ話しのようなものでしょうか? 』

『 そうそう、まさしく、それです。』

『 やはりそうですか。先程私が申し上げた低い、といった表現は、音の大きさではなく、音質の面で低い、つまりバス効いた低音という意味合いです。

 木村さんの言葉に置き換えると、確かに低い音=小さい音は、以前と比べると、聞こえにくくなっておられますね。』

おもむろに、年齢別の平均聴力データのグラフを見せる、健。

『 おー、これ見てると、年相応ってことやね。一安心』

安心するご主人に向かって、

『 年齢から見ると、確かに標準的な聞こえです。でも、そこで満足されてしまうと、日常生活では、不自由な場面が多いかと。』

『 あくまで、参考にしないといけないのは、会話に不自由のなこのレベルかと 』 

30デシベルと書かれたグラフの目盛を指差す、アドバイザー健。

この後も、説明が続きます。。。

※続きは、次回へ。

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< 編集後記 >


行きつけのカフェで起きた、朝の出来事。

今が、観光シーズンである奈良は、いつも以上に、外国人が多いです。

このカフェの肝っ玉・女性店員さん、

英語で道を聞かれても、大きな声で

「信号2つ、真っ直ぐ行って、左に曲がったところに、、」

結果からみると不親切にも見えるこの光景、

不思議に外国人の方もうなずいてます。

気持ちと、ジェスチャーは、万国共通。

女性店員の堂々とした態度、ある意味カッコいい?
と思ってしまいました。

< 本日の動画 >

耳型採取を行う際に使用するパーツについて

今日は何が飛び出すでしょうか?



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!