こんにちは。今日も、少し肌寒い奈良市内からお届けいたします。
いつも宅急便の集荷に来ていただく、担当の方に話を伺うと、
まだまだ、風邪が流行っている様です。
『営業所内でも、インフルエンザになったものも・・・』
手洗い&うがいは欠かせませんね。
かくいう、私も先週、風邪ダウンしていましたが。(汗)
さて、本日の補聴器ミニ辞典は、(ワ行)
【 補聴器 ワックスガード 】
耳穴式の補聴器をお使いの方ならば、お馴染みの絵、ですね。
そう、補聴器の先端についている、赤や青、白のガードです。
※イメージは、こちら。
これらは、音の出口である、レシーバー内に、耳垢が侵入することを防ぐためのものです。
メーカーによる違い、機種による違いなどもあり、ご自身のワックスガード(耳垢ガード)がどのタイプなのか、
覚えておいても損はありません。
■交換頻度:1ヶ月に1度?3ヶ月に1度(個人差あり。)
■費用:1個当たり90円?100円のものが多い。
※セット単位での販売になるので、多くは1000円前後
■交換方法:専用の交換ツール(棒状のもの)があり、そちらを使用。
※手先が器用でない、動かしにくいといった方は、 購入されたお店に任せてください。(時期が来たら、要訪問)
■効果:音が弱くなった・・・と感じた場合は、ガードの交換で元通りになることも多いです。
奥に入らないように、手前で溜め込んでいる。 役割を果たしている証拠でもあります。
(さらに奥まで耳垢が侵入していると、交換しても駄目な場合も。)
大きいガードの方が、取り扱いはしやすいのですが、表面積を多く必要とするため、
超小型補聴器には、小さいガードのみ取り付けが可能です。
※ただし、耳の細い方の場合、この小さいガードも取り付け困難なケースがあります。この場合、スポンジで代 用することもあり。
※こまめな交換が望まれます。
※もともと、耳垢が湿っぽい方は、こういったガードを通過して、中に入るケースがあります。あらかじめ、
購入されるお店で、相談してみましょう。
(以下、ご参考まで)
私の知るお客様で、よく、耳垢詰まりで故障してしまう方がありました。
ブラシなど活用してお掃除もされているのですが、結果、うまくいきませんでした。
苦肉の策で、
純正の耳垢ガードではなく、他社メーカーの耳垢ガードに変更したら、うまくいった事例がありました。
余談ですが、
海外では、販売店側の判断で、補聴器の注文時に、ワックスガードを指定する(そのメーカー以外でもOK)システムがありました。
(※アメリカで実際に私の目で確認しました!)
"オーダーメイド補聴器"と名前のとおり、オーダーメイドですから、様々な事例に対応できてこそ、といった一面もありますよね。
※ただし、耳垂れが出る方には、耳穴式補聴器は適さないので、あらかじめ、ご了承、願います。
本日のワックスガードは以上です。
< 編集後記 >
以前にも書いたとおり、ホームページのリニューアルを検討しています。
ただ、今のページのままでも、
『 わかりやすい 』と仰っていただける方もあるので、
これは、このままにし、
別にサイトを作ろうかと検討中です。
また、動きありましたら、ご報告させていただきますね。
< 雑談 >
最近、少し怠け気味でした、『 手帳 』 記入。
昨日から、毎朝&毎晩、中身をチェックしはじめました。
人間の最も良いところは、どんなに嫌な事があっても忘れる、こと。
ただし、忘れてはいけない『 目標 』ってありますよね。
忘れない、一番の方法は、毎日見続けること。
というわけで、手帳生活もブログとともに、継続して参ります。
※さすがに、手帳の中身は公開出来ませんが(苦笑)
< 本日の動画 >
補聴器購入後の事例。
特にご家族に補聴器をプレゼントされた方は、使ってないと家族に悪いとの想いから、
使ってなくても、
『 使っている 』と、仰られるケースがあります。
残念ながら、最近の補聴器は、使用しているか否か、見ればすぐにわかるのです。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
コメント