【補聴器情報 奈良市発】補聴器ミニ辞典(ル)累計データ

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こんばんは。連日、夜更新です。

本日は、音楽を聞きながら、事務所のお掃除を入念に行っていました。

常に風通しよくしておかないと、固まってしまいます。
人も、モノも、情報も。

というわけで、スッキリしたデスクより本日のブログ、お届けいたします。

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本日の補聴器ミニ辞典シリーズ(ル行)は累計データ・

※検索人気ワードは、ループやループシステムなのですが、
ご承知のとおり、(ユ行)誘導コイルのところで既出。

本日は、『 補聴器 累計データ 』 をお届けします。

日本の補聴器市場を、調査したデータ結果を
いくつかご紹介します。

※いずれも、2012年に調査報告されたものです。


■補聴器保有年数(補聴器保有者450人に調査)



調査対象となった450人の内の、51%は、今回の補聴器が初めてと回答。

残り49%が、2回以上購入されている。

※2回以上購入している経験者の76%は、
 以前の補聴器は、1年?6年所有。(=平均4年所有)

■修理の経験は?



現在、使用している補聴器では、故障がないと答えた方は、
450人の内66%。

適切な使用方法(保管含む)をされていると想定できる。

※背景には、メーカー側の、汗対策向上など、 以前と比べた、機能上の効果も考えられますね。

一方で、

2回以上の修理有、と答えた方も、23%ほどあり、同じ方が複数故障する状況を考えると、

適切でない販売(汗かきのかたに、対策がなされていない既製品を販売するなど)が起因した事例も含まれるのでは?

■聞こえいにくさの度合い別、補聴器保有割合



高度から重度の聞こえにくさの方にとって、補聴器はやはり、必需品。
必要な方の約半数は補聴器を保有されている。

一方、軽度、中度の方での保有率の低さが目立ちます。(あわせても22%)

見た目の部分やメンタル面、価格面、など装用しない背景は、多数ありますが、

程度が軽い聞こえにくさの方ほど、効果も出やすいといった一面もありますので、

早めにアンテナを高めていただき、情報収集だけは、事前に行っていただきたいものです。

本日ご紹介したデータは、本来、中々まとまって集約しにくいものですので、非常に、参考になりますね。

ときどき、こういった情報もシェアして参りたいと考えております。

本日は、以上です。

< 編集後記 >

昨日は、京都の実家の帰りに、以前から書いてましたこちらへ寄ってきました。



伝説のロックバンドが、解散を告げたLIVEのドキュメンタリー映画。

私と同じ30代後半から少し上の方がやはり多かった気がします。

大好きな曲がいくつも流れ、ノリノリの中、絶頂を迎える最後で、解散宣言。。。

途中、フイルムの都合で、音楽が途切れる箇所があるのですが、そこがまた、グッド!

(無声映画のような、沈黙、最高でした。)

※今週金曜日まで、一部の劇場でやっています。

< その他 >

冒頭でも書きましたとおり、掃除をすると、新たな気づきが得られます。

昔購入した書籍ですが、今の私にぴったり役立つ本が数冊、出て参りました。

明日から、読み進めたいと思います。

※明日は、朝から大和郡山のお客様のところへ伺ってきます。

< 本日の動画 >

昨日、うまくアップできなかったで、もう一度

ご本人が、補聴器に乗り気でない場合の対応法は?

※動画は、こちらです

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!