おはようございます。
昨日は、ワンちゃんを飼われている、生駒市のお客様のところに伺いました。
このワンちゃん、かなり、聴覚、嗅覚に優れており、私が玄関口にお伺いしただけで、鳴き声が大きくなり、
近づくと立ち上がるほど、元気なワンちゃんなのです。
春シーズン到来前に、クリーニング店から戻って着たばかりのスーツでお伺い。
ある程度、覚悟はしていたのですが(笑)、
この日は、ずっとお部屋にいてくれて、何事もありませんでした。
※お顔見なかったので、少々寂しさも残りますね。
また、近日中にお伺いする予定なので、再会を楽しみに。
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さて、本日の補聴器ミニ辞典(モ行)
【 補聴器 問題点 】
補聴器に関する問題点について、
私が考える視点から、主に3つに絞り、書いてみたいと思います。
1、購入場所、金額、お店(人物)に関する情報が少ない。
補聴器の業界は、情報提供については、まだまだ遅れた業界です。
というのも、
『 情報提供する対象が、ご高齢のお客様が中心だから 』
と、以前からの、硬い考えが主流になっているからだと考えます。
※紙媒体中心の
ご参考までに、私の事例で申し上げますと、
起業当初、ネット中心に告知活動するにあたり、
『 お店持たずにやっていけるの? 』
『 ブログなんかだれが見てるの? 』
『 補聴器はチラシで十分 』
など、マイナスなご意見も多数頂戴しました。
しかしながら、今後は、
スマホをこなすご年配の方、
家族のために補聴器の情報収集する方、
現役バリバリで、ご活躍中の若い世代の方まで、
情報を求められる方は、益々増えてくると考えます。
お店の中では、有益なお話が出来るとしても、
実際にお店に来られない方には、伝えることは
できませんよね。
※この辺り、多数のお客様に接しておられる兼業店
(メガネ店)さんの方が、PR力はありますね。
2、同じ製品でも、お客様の感じる効果(=評価)が変わる
例えば、●●社の■■という製品があったとします。
普通の日常生活品であれば、同じ項効果(満足度)が得られます。
一方、補聴器の場合は、
お客様個人の聞こえ方の程度がことなること、
お客様の音の好みがあること、
補聴器を調整する側にレベル差があること、
これらによって、同じ製品でもガラっと評価が変わります。
聞こえ方の程度、音の好みについては、
お客様とコミュニケーションを重ねることで、
双方の理解を高める必要性があります。
調整する側のレベルについては、継続的に
勉強することが求められます。
机上の勉強だけでなく、実践、お客様からのフィードバック
によって、レベルが上がってくると考えます。
お客様から学ぼうというスタンスと、
もっている情報、技術を活用しようするスピリットが
ないと、なかなかうまくいきませんね。
3、アフターサービスに大きな差
『 なんかあったら、また来てくださいね 』
何度となく聞いたコメントです。
初心者の方の、購入当初
経験者の方の、買い替え当初 など、
これまでとの変化が大きい場合には、
ユーザーの皆さんは、とても不安に感じられます。
『なんかあったら・・・』 は、とても抽象的な表現となり、
どの点から、"なんか、起きている"かわかりません。
つまり、
起きうる可能性をあらかじめ説明し、
お客様と共に、
購入後1ヶ月はここまで、
購入後2ヶ月はここまで、
という風にあらかじめの指針を立てることが
重要ではないか、と考えます。
お客様に丸投げするスタンスは、非常にまずいと思います。
以上、3つに分けて補聴器の問題点について記載しました。
本日は以上です。
< 編集後記 >
本日は、生駒市で勉強会です。
良い天気になりそうですね!
春は勉強にも最適シーズンです。
私自身も、今晩、大阪・本町でセミナーに参加してきます。
この本でも有名な、放送作家・野呂エイシロウさんのセミナーです。
古くは、元気が出るテレビなどにも関わっておられました。
マスメディアの考え方、沢山の企業家と共に
しっかり学んでまいります。
< 本日の動画 >
経験者のための補聴器 その3
音、価格以外にチェックすべき項目は???
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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