おはようございます。
昨晩から、連続投稿です。(お見逃しの方は、ヒ行ご参照下さいね。)
初心者の方、経験者の方問わず、数多く心配されるのは、
『 補聴器、なくさないかな? 』 ということ。
というわけで、
本日の補聴器ミニ辞典(フ行)は【 補聴器 紛失 】 について。
私自身がお勧めしていることは、
1、外では脱着しないこと。
もし落としても、家の中だと探しようがあること。
外だと、見つかる可能性が・・・
2、保管は所定の場所で。
習慣化すると、体が覚えていますよね。
まずは、この2つを徹底することが、基本であると考えます。
とはいえ、温泉や運動時など、はずされる場合も
あるかと思います。
その場合は、ポケットの中等ではなく、ご面倒でも補聴器ケースの中へ。
※大きくて持運べないようでしたら、一部メーカーからやわらかいケース(ソフトケース)なども出ています。
(2000円程度。)
そんな事は言われなくても・・・とお思いの方へ。
便利なツールがあるのをご存知ですか?
<オーダーメイド耳穴式補聴器用>
補聴器メーカー、NJHさんから発売されているイヤチェーン。
(1050円)
※補聴器のテグス(輪)の部分に先端取り付け。 片耳用の場合、チェーン自身は、ポケット部分や襟の部分で
止めれます。
※取り出し用の、ヒモ=テグスの部分をわっか(ループ状)にした補聴器であれば、対応可能。
※製作時にループ状のテグスを指定してくださいね。
<耳かけ式補聴器用>
補聴器メーカーワイデックスさんから発売されている、補聴器サスペンダークリップ(両耳用 1575円)
※補聴器側はゴムで固定し、 クリップ自身は襟の部分で固定します。
※片側使用の場合は、はさみ等でカットします。
※ただし、サイズの問題で使用できない機種もありますので、販売店にて用確認。
(お子様用も)※キャラクター付き
また、見た目は悪いのですが、ガッチリ耳全体で固定する方式もあります。
■ハギーエイド(2個入り2100円 ※価格変更の場合あり)
<注意点>
耳かけ式補聴器は、それ自体、慣れるまで脱着が難しい方がおられます。
その上、これらのツールを最初から使用するとなると、億劫になられる場合あります。
使用状況を考えて、提案する必要がありますね。
<補足その1> イヤモールド
ご存知の方も多い方ともいますが、耳掛け式補聴器の音漏れを防ぐ、オーダーメイドの耳栓=イヤモールドも、
補聴器本体の落下を防ぐ役割を果たします。
<補足その2>紛失保証
一部のメーカーさんで、紛失補償の制度を設けておられるところもございます。
※遺失届け等公的書類および条件付き
・1回限りの条件
・購入からの日数制限(1年以内等)あり
・機種限定(上位クラスのみ)等
詳しくは、販売店でお尋ね下さい。
高価なものですので、慎重に取り扱い、有意義な毎日の聴こえにしてゆきたいですね。
本日は以上です。
< 編集後記 >
普段、ほとんどテレビを観ない私ですが、昨日のWBC、日本対台湾、後半から最後まで
全部観てしまいました。(井端選手に感動!)
次男が、途中まで起きていましたが、11時に力尽き、スヤスヤと。。。
< その他 >
明日は、木津川市で補聴器勉強会を実施します。既に予約の方もあり、どんな出会いになるか、
楽しみです。
3月開催、初めての補聴器勉強会の詳細は、こちらへ。
<本日の動画>
『 補聴器が初めての方へお届けするシリーズ 』その2
お店に行ってチェックすべき事項は???
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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